「ゴールがあるから美しい。」 ローラさん主演『エステティックTBC』新ブランド広告に込められた思いとは

  

2020年12月12日(土)より、『エステティックTBC』新CMの放映がスタートいたしました。ローラさん主演のこのCM、すでにご覧いただいた方も多いのではないでしょうか。

実は、TBCの本ブランドコミュニケーションにおいて、TVCM、グラフィック広告のクリエイティブ戦略、企画・制作を私たちエードットが担当。エグゼクティブ・クリエイティブディレクター布施優樹を筆頭に、アートディレクターに辻杏介、アカウントエグゼクティブに池谷敬が名を連ねています。

 

 

◾️TVCM放映開始日
2020年12月12日(土)

◾️放映・掲出媒体
TVCM、交通広告、WEB広告他

◾️『エステティックTBC』公式サイト
https://www.tbc.co.jp/

◾️ローラさん主演の新TVCMがこちら!

 

今回のエードットジャーナルでは、『エステティックTBC』の新ブランド広告でエグゼクティブ・クリエイティブディレクターを勤めたエードットの布施優樹にインタビューを行いました。この広告を担当することになったきっかけや、クライアントからのご要望、さらにはこの広告に込められているメッセージなどについても詳しく語ってもらいました。ぜひ最後までご覧ください。

 

 

-このプロジェクトを実施することになったきっかけは?

布施:今年(2020年)の夏に実施された競合プレゼンに参加したことがきっかけです。

 

-この広告を制作した目的は?

布施:エステや脱毛の広告が数多く存在する中で、長年、同分野のリーディングカンパニーであるTBCならではの佇まい・視座を確立をするとともに、同社主力商品である「スーパー脱毛(終わりのある脱毛)」の価値を視覚・言語化することが目的です。

 

 

-クライアントからはどのようなご依頼をいただいたのでしょうか。

布施:コロナ禍によるライフスタイル、美への価値観の変化を汲んだ上で、TBCならではの強いコミュニケーションを提案して欲しい、といったご依頼をいただきました。

 

-この広告に込められたメッセージは?

布施:ライフスタイルが大きく変わった今、「どんな自分でありたいか?」ということや、「手に入れたい美しさ」というものも変わっているはずです。誰かのためじゃない、自分を喜ばせる美しさへ。ごまかしじゃない、本質の美しさへ。自信や力となり得る美しさへ。人々の美意識も変わりつつある中、エステティックTBCは今の時代に相応しい、本質のある“美しさ”を世の中に届けていきたいというメッセージが込められています。

新TVCMでは、美しさの「発見」をゴールに見立て、そのゴールにたどり着いた時の、達成感、多幸感を描いています。キレイを求める気持ちには終わりがないものですが、TBCエステティシャンは、人々の「キレイになりたい。」と思う気持ちに寄り添い、お客様と共に美しさの発見をお手伝いする存在になっています。

 

 

 -今回の仕事を通して感じたことは?

布施:完全に個人的な意見ですが。人々のライフスタイルや価値観が変わる中、主に女性をマーケティング上のターゲットとしている企業やブランドが、理想のビューティを定義づけて、あえて議論をつくり出そうとするコミュニケーションをたまに見かけます。もちろんそういうのも大事だと思うんですが、例えば、その企業の社員や家族が「あ、この会社でいいんだ。」って、安心できるようなメッセージングも、今の時代だからこそ必要なんじゃないかな、と考えています。
そして、私もプロジェクト初期から安心できる昔からの仕事仲間に日々助けられました。笑
ありがとうございました!!!

 

-この経験を活かして、今後やってみたいことはありますか?

布施:コロナ禍による生活者の価値観の変化を気にされていて、今後どのように振る舞っていけば良いか悩まれている企業やブランドのご担当者がいらっしゃったら、ぜひご一緒させていただきたいです。

 

<制作者クレジット>

戦略・ECD:布施 優樹
AD:辻 杏介
D:加治 真生子
CW:片野 陽子
AE:池谷 敬
制作会社:TOKYO、太陽企画、サンアド

 

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