就活には準備を、面接には熱意を。 広告嫌いな僕がエードットでクリエイターを志すまで-三貫納祐貴

  

こんにちは。この春より、エードットに入社しました三貫納祐貴です。今回は僕が就職先として「なぜ広告業界で、かつベンチャー企業であるエードットを選んだのか?」についてお話ししようと思います。僕がいま広告業界にいるきっかけや就活中のエピソードをお話することで、実際にいま就活で悩まれている方や、これから就活を予定している方たちにとって、少しでもお役に立てたら良いなと思っています。

 

広告嫌いな僕を変えた1本のCM、それは「言葉も作品の1つ」だと教えてくれた

 

-就活で広告業界を目指そうと思ったきっかけ

僕が広告業界を目指そうと思ったのは、そもそも映像作品が好きだったからです。小さい頃からアニメやバラエティ、映画に親しむテレビっ子で、中学生くらいからは、YouTubeで好きなアーティストのMVなども観ていました。ただ番組の合間に流れてくるCMに対して、毎回「もう!いいところなのに!」「CM長いな〜」など、当時小・中学生だった僕には『CM=邪魔』という認識があり、広告に対してネガティブな感情を抱いていたのです。

ではそんな広告嫌いだった僕が、いつ広告に興味を持ち始めたのか?それは僕が高校生だった頃、YouTubeでたまたまJR東海 X’MAS EXPRESS』のCM動画を見た時まで遡ります。このCMを見たときの感動は今も覚えています。(素晴らしいCMなのでぜひ検索してみてください!)たった60秒の動画の中に物語を感じ、何より見ているだけでクリスマスをよりワクワクさせてくれました。「これが新幹線のCMなの!?」「なんて素敵なんだ!」と、当時の僕は強い衝撃を受けました。そして最後に流れる『帰ってくるあなたが最高のプレゼント』というフレーズを聞いたとき、これが“新幹線の広告”であるということに納得がいき、それと同時に言葉の力というものを強く感じました。CMは映像や音楽も大切ですが、言葉というものが「伝える」ための重要な要素の1つなのだと気付きました。一本の広告に魅せられた僕は、もともと好きだった映像、デザインといった分野を軸にしてもっと勉強したいと思うようになり、大学のデザイン学部に進学していったのです。大学では、映像デザイン専攻をとり、実際にCMを想定した映像作りや、コミュニケーションデザインなども学びました。こういった経験を経て、在学中に「広告業界」を目指す気持ちが強くなっていくのでした。

 

 

就職活動で得た経験。もっと幅広くクリエイティブに関わりたい事に気づく

 

-就活中のエピソード

実を言うと、僕は就活中にいわゆる就活スーツを一度も着たことがありません。その理由として、クリエイティブに関わる業界では私服での面接を良しとする企業が多いことが挙げられます。ただ今振り返って思うのは、僕はそもそも他の学生たちより就職活動を遥かにしていなかったということです。僕が思う理想の就活像は、スケジュールを調整しながら何社も、何十社も面接をして、内定をいくつか頂いた上で1社に絞ることだと思います。そのためには就活情報が公開される前から自分のポートフォリオをつくったり、業界を絞って受けたい会社をピックアップしたり、自己分析をしたり…と、入念な準備をしなければなりません。しかし僕はその準備を何もせずに就職活動に突入したのです。僕が受けた企業は全部で2社。映像制作会社と、エードットです。結果、僕は就活スーツを着る事なく、就活を終了する事になります。

映像制作会社では3次のプロデューサー面接までいき、その際に「将来この会社で何になりたいですか?」という質問を受けました。僕は「クリエイティブディレクターになりたいです。」とはっきり答え、そう答えた理由についても話しましたが、その後、面接官からは「三貫納君はもしかしたら、映像制作だけじゃなくもっと大枠に興味があるんじゃないのかな。」という言葉が返ってきました。

その言葉に、僕ははっとしました。「大学で映像分野を専攻していたから映像制作会社に就職する」と、勝手に自分が思い込んでいただけだと気づいたんです。僕は映像以外にももっと幅広くクリエイティブに関わりたいんだ、と。ただそのことは本来であれば準備期間中に気づくべきだった、と今の僕は思います。自己分析や業界調査を怠り、自分が本当は「何が好き」で「何がしたいのか」ということを、自分自身が把握しないまま就活していたんです。その後の就職活動ではその時の気づきを生かして、映像だけにこだわることなく、業界や職種の幅を広げながら様々な企業を見るようになりました。その頃、アルバイトをしていたバーでエードットの社員の方と出逢い、株式会社エードットという会社の存在を知る事になります。

 

自己分析で見出した自分の価値観。そこにマッチしたのはベンチャー企業だった

 

-なぜ大手ではなく、ベンチャー企業を選んだのか

正直、“ベンチャー企業”というものがどのようなものなのか調べ始めたのは、エードットという会社の存在を知ってからです。その頃の僕は丁度、自己分析をやり直し、自分が「好奇心」「変化」「成長志向」「創造」といった価値観を重視していることがわかった頃でした。ベンチャー企業であれば、大手よりももっと様々な分野や未開拓な事業に取り組めるかもしれない。ベンチャー企業が持つ特徴と、自分の仕事に対する価値観がマッチしていると感じたため、大手ではなくベンチャー企業に就職しよう、と決意しました。

それからはベンチャー企業中心に情報を集めていきました。情報収拾の結果、僕は起業の歴史を何も知らないことに気づきます。そこで僕は、ベンチャー企業やスタートアップというものがどのような経緯で生まれ、どのような推移を経てきたのかを理解することから勉強していきました。このように僕なりに調査したことが、よりベンチャー企業に興味を持つきっかけになったと思います。

さらにエードットという会社について調べるうちに、この会社の「新規性」「幅広い事業展開」「急成長」について知ることになり、やはり自分の価値観に合っていると確信しました。まさに絶妙なタイミングだったと思います。

 

「プロデュースカンパニー」で、人の夢に寄り添えるクリエイターを目指す

 

-なぜ就職先としてエードットを選んだか

僕がエードットのどこに魅力を感じたのか?それは『プロデュースカンパニー』という新しい概念に驚きと魅力を感じたからです。

「広告代理店ではないの?」「何が違うのだろう?」と、初めてエードットの存在を知った時、率直にそう思いました。その後、エードットについてネットで調べるうちに、エードットのオウンドメディアであるこのa.journal (エードットジャーナル)にたどり着きました。そこには「エードットは『夢に挑戦する』人たちの事業パートナーであり続けたい」と書かれていました。その言葉にとても強い意志を感じ、一般的な広告代理店という枠を超えていると感じたんです。まさにエードットは「夢に挑戦する人たちに寄り添っている企業」だと感じました。

またエードットは個のスキルや特徴を含めタレント性のある社員が多く、それはとても素敵なことでエードットの魅力の1つだと思っています。僕個人の考えとしても、SNSなどでも影響力を持つ人がメディアに露出したり、さらにそこから仕事に繋げているのは会社にとってもプラスなことであると思います。

僕はカラスの牧野さんの存在を、エードットに興味を持つ以前から知っていました。僕がお世話になっているクリエイティブ業界の方に、「牧野さんのTwitterはフォローしておけ、おもしろいし為になるぞ」と言われたことがあったからです。今思えば、勝手ですが運命にも感じます(笑)先程も、タレント性のある社員がいることは魅力の1つだと言いましたが、僕も回り回ってその魅力に引き込まれた人間の1人なんですよね。このような点が、他社とエードットの違いなのかなと思います。  

「プロデュースカンパニー」という新しい概念を持つエードット、そこで働く人たちから多くの刺激を受けることができると直感したことで、この会社ならいつか自分のクリエイティブが人の夢に寄り添い、また自分も大きく成長できると思い、入社を決めました。

 

 

就活には準備を、面接には熱意を

 

-就活生のみなさんへ一言

僕から言える事は「就活には準備を、面接には熱意を」これに尽きます。

これは僕の失敗と、その中でも大切にし続けた要素です。

まずは、準備。しっかりと自己分析をすること。きっと就職活動ほど、自分自身のことを考える機会はないのではないでしょうか。自分の可能性を知ること、人との付き合い方や相性を知ることに大きく繋がると思います。この準備期間を充実させることのできる人が、いち早くスタートダッシュを切ることができます。これは本当にそう思います。

次に、熱意。面接で自分の将来や好きな事に対して熱く語ることができる人は、それまでにその根拠となる経験を積んできているはずです。ですから自信を持って大丈夫です。相手の目を見て、熱意を持って面接官の方と対話をしてみてください。あなたならできます!

 

最後に

 

これはあくまでも僕個人の経験やエピソードなので、絶対とは言い切れません。しかし、この記事を読んでいただいた就活生のみなさんの動き出すきっかけや、就活成功のちょっとしたヒントになれれば幸いです。

僕もこれから、今まで経験したことのないような事柄とたくさん出逢いながら、人の夢に寄り添えるクリエイティブを創っていけるように精進します!  

それでは。

 

執筆:三貫納祐貴、編集:風間夏実

 

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