<20卒 新入社員>三貫納 祐貴/「プロデュースカンパニー」でいつか人の夢に寄り添えるクリエイティブを

 

こんにちは!エードットジャーナル編集長の風間です。例年よりもあたたかな冬が去り、気持ちの良い春がやってきましたね。桜が散ったあとは春の花がいっせいに咲き始め、私はそんな花たちに日々癒されております。みなさん、この記事を様々な場所でご覧になっているかと思いますが、その後お変わりなくお過ごしでしょうか。

今年は、コロナウイルスの影響で入社式を中止する企業も多く、エードットもやむなく入社式を中止いたしました。また3月末より、エードットは全社員リモートワークに移行。現在も各自、在宅で業務を行なっております。

例年とは異なる慌ただしい日々ではございますが、そんな中で、この春エードットに4名の新入社員が入社しました!新しくエードットにジョインしてくれた仲間を紹介するべく、エードットジャーナルでは様々な企画を通して、新入社員について深く知っていただけるような記事を順次公開していく予定です。

まずは新入社員のみなさんの自己紹介記事をご紹介いたします。なおインタビューは全てリモートで行いました。さて、本日ご紹介するのは三貫納 祐貴(さながし ゆうき)さんです。ぜひ最後までご覧ください!

  

音楽、イラスト。僕が夢中になれたものは、僕の人生を豊かにしてくれた。

 

-こんにちは!それでは自己紹介をお願いします。

三貫納:はじめして!4月から入社しました、三貫納 祐貴(さながし ゆうき)です。岐阜県の飛騨出身で、自然の中で育った田舎者です!珍しい名字なので、忘れてしまったら「君の名は?」と聞いてください(笑)

 

-ほんと、珍しい名字ですね…!映画「君の名は」の舞台である飛騨出身の三貫納さん、と覚えますね(笑)趣味や特技はありますか?

三貫納:趣味は音楽鑑賞、時々お絵描きですね。音楽が本当に大好きで、聴くのも歌うのも演奏するのも好きです!音楽はとにかくジャンルレスにたくさんの曲を聴きます。Mr.Children、藤井風、唾奇、Nujabes、青葉市子、Friday Night Plans、kiki vivi lily、玉置浩二…。挙げだすとキリがないですね(笑)中でも特に聴くジャンルで言うとヒップホップですかね。

 

-ジャンルや年代に関係なく、様々な音楽を聞かれるんですね。

三貫納:そうですね。僕が世代やジャンル関係なく音楽を聴くようになったのは、ヒップホップを聴くようになってからだと思います。このヒップホップというジャンルには、サンプリングという手法を用いた作曲方法があります。サンプリングというのは、既に存在している曲の声や音などの素材を抜き取って、自分の作曲の素材(ネタ)として再構築して作曲する手法です。

 

-なるほど。それをサンプリングと呼ぶんですね。

三貫納:むかし僕があるお店に入った時、そこで流れていたお洒落なジャズやR&Bの曲の中に、聴き馴染みのあるメロディーがありました。すぐさま調べてみると、僕の好きな曲のトラックの元ネタが、そこで流れていた曲であることが分かったんです!その時から僕の中にあるハードディガーの血が騒ぎ始め、「もっと他の曲にも元ネタがあるのでは?」と調べ尽くすようになりました。元ネタになっている古い曲も、これがまたすごくいいんです!そうすると「今度はその時代の曲を聞いてみようか」という風に、ヒップホップの手法・カルチャーのおかげで、1つの曲から枝分かれしたり元を辿ったりしながら、色々な世代やジャンルの音楽を好きになれたんです。

 

-そうやって自分の好きなものの根元を辿っていくと、新しい発見があって楽しそうですね!

三貫納:そうなんです。例えば、僕より上の年代の方だとリアルタイムで聴いていた方も多いかもしれませんが、KREVAさんの「音色」。有名な曲ですが、この曲のトラックにも元ネタが存在しているんです。…と言うと、少し気になってきませんか?(笑)好きなことなので熱く語ってしまいましたが、素敵な音楽との出逢いは、確実に僕の人生を豊かにしてくれていると思います!

 

-音楽が好きだと言うことが、強く伝わってきました!もう1つ、お絵描きというのは?

三貫納:お絵描きはたまに、ふらっと描いたりします。特に描きたいものがある、といった感じではないですが、作業中は夢中になっているのでリフレッシュにはなっています。

 

三貫納が実際に描いたもの

 

自分の力で成し遂げられた自信と、チームの大切さを知った学生時代。アルバイトを通して、働く喜びを知る。

 

-それでは、大学時代に頑張ったことを教えてください。

三貫納:大学の制作課題とバーでのアルバイト経験ですね。大学ではデザイン学部映像専攻だったので、特に3・4年次からの映像作品制作には力を入れていました。地元のPR映像を制作するという課題では、実際に地元の飛騨に帰省して撮影しました。日数もそれなりにかかりましたし、アポイントメントを取ったり、ロケハンをしたりと、自分1人でこなすことの大変さを痛感しました。しかし自分1人の制作課題だからこそ、全ての役割を経験できたのは今でも自信になっています。

 

-自分1人でこれだけ出来た、という感覚は自信に繋がりますよね。逆に複数名で作ることは?

三貫納:もちろんありましたよ!チームでプロジェクトを進行することで、チームの重要性を理解することができました。先ほどの趣味にもありましたが、音楽が好きなので「この映像の音楽を自分で作りたい」と思い、それを機に機材を買い揃えて音楽制作をしました。その時は楽しすぎましたね(笑)どんどん“音”が“音楽”になっていくのを感じました。それからは今でもちょこちょこ機材を触って、トラックメイクしたりしています。

 

-それはいい経験になりましたね!アルバイトは?

三貫納:バーでアルバイトした期間は1年少しくらいなのですが、本当に濃い経験をさせていただけたと思っています。まず、コミュニケーション能力がとても養われたと思います。人見知りであった僕が、その1年間で、初対面の人や目上の方とたくさんお話しできるようになりました。また広告業界の方などとお話しさせていただく機会が多く、その方々のお話を聞くことが、どんな企業説明会よりもリアルで勉強になりました。その仕事や人との出逢いを通して、お金以外で働くことの喜びや幸せを得ることができました。この経験はこれからの社会人生活においても、絶対に役立つと確信しています。

 

地元で紅葉を撮影する様子

 

「プロデュースカンパニー」で、人の夢に寄り添えるクリエイターを目指す

 

-三貫納さんがエードットに入社を決めた理由はなんですか?

三貫納:「プロデュースカンパニー」という概念に驚きと魅力を感じたからです。広告代理店ではないの?何が違うのだろう?と初めてエードットの存在を知った時、率直にそう思いました。

 

-確かに、エードットが目指す「プロデュースカンパニー」は、従来の広告代理店の形とは異なるものですね。

三貫納:それとこのエードットジャーナルを読んだ時、「エードットは『夢に挑戦する』人たちの事業パートナーであり続けたい」と書かれていました。とても強い意志を感じ、一般にいう広告代理店という枠を超えている感覚を持ったんです。まさに「夢に挑戦する人たちに寄り添っている会社」だと感じました。この会社でなら、いつか自分のクリエイティブが人の夢に寄り添い、また自分も大きく成長できると思い、入社を決めました。

 

-エードットの入社した今、挑戦したいことを教えてください。

三貫納:僕は新しい、面白いクリエイティブを生み出せる人間になりたいです。先程の音楽の話と繋がるのですが、僕のクリエイティブ思考にもサンプリングのような意識があるんです。自分の目で見てきた、耳で聴いてきた、感じてきた経験がネタになっていて、オリジナリティはそのネタ同士をどう組み合わせるか、どう結びつけるかで生まれるものなのではないかと思っています。…的外れだったり、逆に当たり前の話だったらすみません(笑)ただ今の僕はその組み合わせ方や、そもそもネタとなる経験があまりにも少ないです。その引き出しを多く持つためにも、エードットでプロのお仕事を肌で感じながら、思考を巡らせ試行を重ね、積極的に関わっていきたいです!

 

-なるほど、ぜひ頑張っていただきたいです!それでは最後に、エードットのメンバーに一言お願いします。

三貫納:たくさん質問させてください!これから宜しくお願い致します!

-はい、よろしくお願いします!

 

それでは皆さま、エードットの新しいメンバーをどうぞよろしくお願いいたします!

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執筆:三貫納祐貴、風間夏実 編集:風間夏実

 

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