<20卒 新入社員紹介>天野聡美/夢はスーパー表現者!社交ダンスで全国2位を獲った私の、次なるチャレンジ

 

こんにちは!エードットジャーナル編集長の風間です。例年よりもあたたかな冬が去り、気持ちの良い春がやってきましたね。桜が散ったあとは春の花がいっせいに咲き始め、私はそんな花たちに日々癒されております。みなさん、この記事を様々な場所でご覧になっているかと思いますが、その後お変わりなくお過ごしでしょうか。

今年は、コロナウイルスの影響で入社式を中止する企業も多く、エードットもやむなく入社式を中止いたしました。また3月末より、エードットは全社員リモートワークに移行。現在も各自、在宅で業務を行なっております。

例年とは異なる慌ただしい日々ではございますが、そんな中で、この春エードットに4名の新入社員が入社しました!新しくエードットにジョインしてくれた仲間を紹介するべく、エードットジャーナルでは様々な企画を通して、新入社員について深く知っていただけるような記事を順次公開していく予定です。

まずは新入社員のみなさんの自己紹介記事をご紹介いたします。なおインタビューは全てリモートで行いました。さて、本日ご紹介するのは天野聡美(あまのさとみ)さんです。ぜひ最後までご覧ください!

 

 

-こんにちは!それではインタビューを始めたいと思います。

天野:こんにちは。天野聡美(あまのさとみ)と申します!実は、エードットの最終面接前に、その他全ての面接を辞退してから参上しました。

 

-最終面接の前に、全部辞退したんですか?!

天野:はい…(笑)当時の自分は至って真面目だったのですが、今思うとかなりのリスクテイカーですね(笑)今日のインタビューでは“小学生から16年間”踊り続け、大学では“社交ダンスで学生全国2位”をいただくまでダンス漬けだった私が、どうしてプロダンサー1本に絞らず就職の道を選んだのか?についてお話できたらなと思います。

 

-全国2位!すごいですね。

天野:ありがとうございます!このインタビュー記事を通して、「アマノサトミはこんな子か〜」と知っていただけたら嬉しいです!

 

競技ダンス部での自己プロデュースから見えてきた「私はダンサーである前に、表現者でありたい」

 

-では早速、天野さんの特技や趣味について教えていただけますか?

天野:特技は踊ることです。特にバレエ、ジャズ、ラテンダンスが好きで、この曲ならどんな作品が作れるかな〜とよく構想をめぐらせてます。趣味は体を動かすこと、アートと書きもの、食、音楽、お笑い鑑賞です。 

  

-ダンスでも、様々なジャンルを踊ることができるんですね。大学時代に頑張ったことは、やはりダンスですか…?

天野:はい、運動会競技ダンス部に所属していました。競技ダンスは社交ダンスを競技化したものなのですが、風間さん、「社交ダンス」ってどんなものかご存知ですか?

 

部員数はなんと、100名超え!

 

-うーん、なんとなく想像はできるのですが…詳しくは知りません。

天野:そうですよね。私もご年配の方の趣味や貴族の嗜みだと思っていたのですが(笑)、とっても熱いスポーツです!男女が組んで踊る「スタンダード」とは別に、離れたり近づいたりしながら踊る情熱的な「ラテンアメリカン」というジャンルがあります。

 

-社交ダンスの中でも、ジャンルが分かれてるんですね!

天野:そうなんです!私は小学校から12年間クラシックバレエに熱中していたのですが、そこで経験した悔しさを「日本一になることで晴らそう」と思い、競技ダンス部に入部しました。4年生の夏に全日本学生競技ダンス選手権で準優勝を果たし、その後、学生日本代表として国際試合も経験させていただきました。

 

ラテンアメリカンを専攻

 

-準優勝に、国際大会なんてすごい!努力されたんですね。

天野:ありがとうございます。今振り返ると大学時代は、「オンリーワンはナンバーワン!」という自身の信念のもと、チームとしての色と、個人のカラーを創造・追求し続けた4年間だったと思います。勝ちを知って、負けを知って、たどり着いたのは自分の幸せは必ずしも成功とイコールではないということでした。

 

団体では日本一を達成

 

-成果より、尊重したいことがあったんですね。

天野:私はチーム仲を乱してまで成果が欲しいと思えないタイプで、仲間との関係性や組織のムード作りに重きを置いて部活生活を送っていました。モチベーションの源泉であった悔しい思いはいつしか満たされ、「誰かの心にパワーや笑顔を届けることに私の踊る意味がある」とポジティブなものへと変化したことは、この4年間の大きな成長でした。その後、冬の全日本選手権で第4位を頂き現役生活に幕を閉じました。夏の全国大会に比べると結果は劣るものの、全てを出し切ったあとに残ったものは、今まで感じたことのない充実感と達成感でした。

 

 

-引退してから見えてきたものはありましたか?

天野:引退後、すぐには踊る気が起きなかったことで、気づいたことがあります。「私にとってダンスは生き様を表現するツールであって、ただ踊りたいという感情では私は人の心を動かす作品を作り出せない」ということでした。ダンスが中心じゃない、表現が中心なんだって。私がこの試合で、自分の内側にあるエネルギーを放出しきったからこそ、燃え尽き症候群状態になったのだと気づきました。

 

-ダンスは天野さんにとって、自分自身の生き様を表現するツールだったんですね。

天野:そうです。色とりどりの感情があって、表現するものがあって、そして観てくださる観客の方がいて成り立つダンス。人の心を動かしたいのなら、自分の心だって動かさないといけません。ダンサーである前に、表現者である前に、人として豊かでありたい。色々な人生を歩むことで、そこで出会った喜怒哀楽をまた1つの表現として昇華したいなと思っています。  

 

 

「ここでなら、笑顔でいられる。」新たな自分の可能性にかけ就職を決意。

 

-そのような大学生活を過ごされながら、なぜ就職を選ばれたんですか?

天野:もともと就職するかどうかも迷っていたんです。社会人なるものに対して良いイメージを持っていなくて…。でも見る前から切り捨てるのは違うと思い、社会見学のような気持ちで就活を始めた時に、「はたらいて、笑おう。」というある人材系の会社の広告にビビッときてしまいました。

 

-おお、それで就職に興味が湧いたのですね?

天野:はい。心を動かす仕事がしたい。またチームで何かをやり遂げたい。そして、1つの世界に染まらず、どのカテゴリーにも囚われない「表現者」として、「天野聡美」として生きたい。そんな思いが募り、新たな自分の可能性にかけてみたくて就職の道を選びました。そしてエードットを知るきっかけとなったのは、風間さんの記事です!

 

-え!ほんとですか?嬉しい

天野:私もこうしてご一緒できて嬉しいです。なんだか照れてしまいます(笑)記事から溢れ出すカラフルさに興味を持ち、その後すぐ足を運んで、直感で「あ、ここだ!」と思いました。「組織のために個人があるのではなく、強い個を支える強い組織である」と感じたことと、ここでなら「はたらいて、いつの日か笑えるかも」とワクワクしたことが決め手です。

 

挑戦したいのは、「現代社会に生きる女性」と「アートと言葉」への興味関心をいかせる仕事

 

-エードットに入社してから、挑戦したい事はありますか

天野:ピンポイントで挑戦したいのは、①Ladyknowsの運営、②a.journalライターの2つです。

 

-その理由は?

天野:Ladyknowsは、「現代社会に生きる女性への関心」が大きく関係しています。在籍していた日本女子大学で学科専攻とは別に、副専攻である現代女性とキャリア連携専攻を修了しました。昨年の10月に開催された『Ladyknows Fes 2019 supported by NISSAY』にも参加したのですが、すっごくワクワクして!私も携わりたい、こんな素敵なお仕事をしたいと思いました。そして、ライターを経験したい理由は「アートと言葉への強い興味」が関係しています。学生時代にやっていた、スターバックスのアルバイトを通して見えてきたことなのですが、伝えたいことが真っ直ぐ相手に伝わって、それが受け取り側の温度感を上げることが自分の喜びとなることを知りました。

 

 

-働く中で印象的だったことはありますか?

天野:サンプルビーンズ(お客様にお試し用に楽しんで頂くためのお豆)のメッセージが思い出深いです。メッセージを書くという決まりは無いのですが、ただただ渡すだけじゃなんだか無機質、というか冷たいような感じがして…。「こんなお豆で、こんな食べ物との相性がいいです!」とお手紙を贈るような気持ちで、ちょっとでも受け取った方の心がプラス1℃になるような体験を届けたいと情熱を注いでいた部分でした。

 

-私もスターバックスでアルバイトをしていたので、その気持ちはすごくわかります!学生時代の経験を活かして、今後も頑張っていただきたいです。それでは最後に、エードットのメンバーに一言お願いします

天野:このインタビューで、面接の時にうまく言葉に出来なかった「夢」を、やっと言語化できました。私の夢は、スーパー表現者になることです!これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

-天野さん、ありがとうございました。よろしくお願いします!

 

それでは皆さま、エードットの新しいメンバーをどうぞよろしくお願いいたします!

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執筆:天野聡美、風間夏実 編集:風間夏実

 

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